Ruby (2) 変数
変数とは何か?
その問いに一言で答えるとしたら
"値(データ)を入れておくための箱"です。
=を挟んで左側が変数、右側が値になります。
number = 10
こちらの記述はnumberという名前の変数に10という値を入れるということです。
text = "hoge"
こちらの記述だと、textという名前の変数にhogeという文字列を入れています。
文字列を記述する場合には""(ダブルクォーテーション)で囲みます。
・変数を作ること(箱を用意すること)を変数の宣言と言います。
・変数に値を入れる行為を代入と言います。
・値を入れた変数を作ることを変数の定義と言います。
・値の入っている変数の中身を変えることを再代入と言います。
宣言(textという名前の変数を宣言)
text
値を代入して変数を定義
text = "hoge"
上記で定義したhogeが入った変数にfugaを再代入
text = "fuga"
基本的には宣言単体で使うことはないかと思います。
ちなみに値に使ったhogeとかfugaというのはプログラミングのサンプルで慣習的に使う文字列です。
意味はありません。
piyoというのもあります。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、
なぜ変数を使うのかというと、変数名の記述だけで中の値を使いまわせるからです。
可読性や保守性が上がるといったメリットがあります。
後々詳しく説明しますが、メソッドといったものやクラスといったものも
基本的には同じです。
便利にするために作ります。