Ruby (3) 演算子
本日は演算子について学んでいきます。
算術演算子は数値同士を計算したり、+を用いて文字列を連結したりするものです。
+ 加算 - 減算 * 乗算 / 除算 x%y x/bの除算結果の余りを求める x**y xのy乗
自己代入演算子は変数に”変数+数値”や”変数-数値”を再代入します。
a += 1 # a = a + 1と同じ a -= 1 # a = a - 1と同じ a /= 10 #a = a / 10と同じ a %= 10 #a = a % 10と同じ(余りを代入)
a == b # aとbの値が等しい a != b # aとbの値が等しくない(!=はNOT演算子ともいう) a < b # aはbよりも小さい a <= b # aはb以下 a > b # aはbよりも大きい a >= b # aはb以上
論理演算子は左辺と右辺の関係を表すものです。trueかfalseの値を返します。
!a # aが正しくない時にtrue a && b # aとbが正しい時にtrue a || b # aかbが正しい時にtrue
基本的に値が条件に当てはまればtrue
条件に当てはまらない場合にはfalseを返します。
なので
a = 10 # 変数定義 a == 10 # aの値が正しいのでtrue a != 10 # aの値が10じゃない時にtrueなのでfalse
上記のようになります。
基本的な演算子はこの辺りになります。
条件分岐や繰り返しに必須の知識となりますので覚えておきましょう。